

保湿成分としてのヒアルロン酸
ヒアルロン酸=肌に良さそう。というイメージがありますが、そもそもどんな美容成分なのか、ということについては、知っているようで知らないことも。
ヒアルロン酸と美肌の関係ついて、あらためてまとめてみました。
美肌とヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、皮膚の真皮に存在するゼリー状の物質。真皮の成分であるコラーゲン、エラスチンのクッション的な役割をして、肌弾力を支えています。
ヒアルロン酸が最もたくさんある赤ちゃんの肌はぷるぷるとしてキレイ。残念なことに、年齢とともに生成力は衰え、減少してしまいます。
化粧品のヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、水分保持能力が高く、理論的には1gで2~6リットルの水分を保持することが可能と言われています。この水分を抱え込む性質から、化粧品の保湿成分として、高い評価と実績があります。
ヒアルロン酸100%原液
原料となるヒアルロン酸は、もともとは白い粉状。100%原液と言われるものは、このヒアルロン酸の粉(原末)を、精製水などの水で希釈した水溶液です。
原料メーカーでは、あらかじめ、ヒアルロン酸原末を1%~1.5%濃度で希釈した水溶液も取り扱っており、これが「ヒアルロン酸原液」と呼ばれています。
ヒアルロン酸の種類
化粧品原料として主に使用されるヒアルロン酸は、下記の種類があります。
1)ニワトリのトサカ由来のヒアルロン酸Na・・・天然ヒアルロン酸
2)乳酸球菌醗酵法のヒアルロン酸Na・・・・バイオヒアルロン酸
3)加水分解ヒアルロン酸・・・低分子ヒアルロン酸
高分子ヒアルロン酸と低分子ヒアルロン酸の違い
一般的に、高分子のヒアルロン酸Naは、肌表面をフィルムのようにカバーし、水分を保持する働き。低分子ヒアルロン酸は、角質層に浸透しやすく、また、その働きが持続するといわれています。
分子量の差による効果については諸説がありますが、明らかに違うのは、そのテクスチャーです。
高分子のヒアルロン酸水溶液は、とろっとした粘性がありますが、低分子のヒアルロン酸水溶液は、まったく粘性がなく、水と同様の感触です。
どちらが好みで肌に合うかですが、モニター調査では、低分子ヒアルロン酸の方が、ヒアルロン酸特有の「ベタっとした感触」が弱く、さっぱりとした感触が好まれました。
※各成分についての記載は、一般的な性質及び研究結果を述べたものであり、化粧品に配合した場合に、必ずしも同様の働きをするものではありません。

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